このページでは、IPAのネットワークスペシャリスト試験に合格した、
学生や社会人など様々な方の独学体験談を掲載しています。
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掲載する体験談も募集しています。
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社会人3年目のインフラエンジニアの独学体験談
受験者プロフィール(受験時)
技術職の会社員3年目
勉強期間・勉強時間
3か月ほど。合計200時間ほど勉強しました。
合格までの受験回数
運よく1回で合格しました。
会社の先輩は数回受験していることが多かったです。
受験年
2019年
IT経験の有無
学生時代や新人の時に、基本情報技術者や応用情報技術者試験には合格しており、
また大学でも通信分野を研究していたので、基礎的なネットワークの知識は持っていました。
また、会社に入社してCCNAの外部研修やLinuxの外部研修など、
会社のサポートで受講していたため、知識面ではとても有利な状態でした。
会社の業務でスイッチの実機を触る機会も多く、ネットワークの設定や仕組みについては多少経験がありました。
ネットワークスペシャリストの資格を受験した理由
会社から推奨されていたことと、周囲の先輩方が持っていたりチャレンジしていたため。
実際に行った勉強方法
午前問題のⅠは応用情報技術者試験に合格していたため免除されていました。
午前Ⅱは、体系的に範囲がわかる分厚い参考書(インプレス社の徹底攻略ネットワークスペシャリスト教科書2019年度)を読み把握しました。
あとは過去問道場(WEBサイト)をひたすら通勤時間に解いていました。
午後問題の対策は、アイテック社のネットワークスペシャリストの重点対策という分厚い午後問題の参考書を2周ほど解きました。
解説が多くとても分かりやすいので、午後対策におすすめの参考書です。
平日の夜は1,2時間家で勉強して、土日で空いている日は自習室で8時間くらい勉強していました。
また、ネスペの基礎力という参考書は、かなり実践的でわかりやすい内容で、深く基礎技術について理解できるのでおすすめです。フレーム構造・パケット構造を知る上で、かなり必読だと思います。
また、ネットワークの勉強は「ネットワークエンジニアとして」というサイトがおすすめです。
教科書のような質の高い内容が体系的にすべてそろっているので、通勤時間などに読むだけでかなり勉強になります。
ネットワークの問題に慣れたい方はPING-Tのサイトもおすすめです。
CCNA、LPICなどの資格対策のサイトですが、CISCOのスイッチについて実践的に学べるので、
ネットワーク系資格を取る上では知っておくべきサイトです。
無料でできる部分が多いので、腕試し的に問題を解いてみてください。
これから受験する人へのアドバイス・激励
ネスペを持っているというと、他の人から一目置かれます(笑)
会社には5回以上受験している人もおり、ネットワークが関連した部署でも難しい資格という位置付けです。
先輩より先に取ると、先輩の顔を立てられなくなるのでそこは注意です。
一方で、ネットワークガチ勢は、より実務的なCISCOの上位資格の取得を目指していたりもするので、
ネットワークについて深く学びたい場合は、スイッチの実機関連の資格の勉強をするのも近道です。
ネットワークエンジニアのキャリアは、
ネットワークだけでなく、サーバーやミドルウェアなどの近い領域の経験を積むことも多く、
周辺知識も必要で、試験範囲の広いネスペを取っておくと、
どんな仕事を任されても、周囲の領域の違う人とやり取りが多い仕事でも、対応できるようになります。
ネットワークはいろんな機器とつながっており、周辺機器を管理する人と協力して仕事を進めることが多々あります。
また、会社によっては資格費用、参考書費用をサポートしてくれたり、
合格お祝いの金一封がある会社も多々あるので、入社後の取得もおすすめです。
他に読んだ技術書
ネスペ対策というわけではないですが、自分の知識を支えるうえで、以下の技術書は読んでいます。
特にネスペでは、ネットワーク×セキュリティ、暗号化や、ネットワーク×DNSなど、応用情報技術者試験の範囲の内容は前提としてネットワークの問題が出題されることが多いため、周辺分野の知識は重要です。
自分が1発合格できたのは、学生時代学んだことや業務での経験だけでなく、技術書や自分でサーバーをたててみるなどから得た知見が前提知識としてあったからです。
・インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク・デザインパターン 実務で使えるネットワーク構成の最適解27 みやた ひろし (著)
・パケットキャプチャの教科書 みやた ひろし (著)
・インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 みやた ひろし (著)
・DNSがよくわかる教科書 SBクリエイティブ
・できるPRO Apache Webサーバー 改訂版
・本気で学ぶ Linux実践入門 サーバ運用のための業務レベル管理術
社会人5年目のインフラエンジニアの独学体験談
受験者プロフィール(受験時)
受験時は20代社会人5年目のインフラエンジニアで、主に企業向けネットワークの設計・構築を担当していました。
中小規模の案件が多く、ルーターやスイッチの設定、VPN構築、トラブルシューティングなど幅広く経験していました。
業務でネットワークに触れる機会が多かったため、体系的に知識を整理したいと思い、NW試験の受験を決めました。
勉強期間・勉強時間
勉強期間は約4か月で、平日は1?2時間、休日は3?4時間ほど勉強しました。
業務でネットワークに触れていたため基礎は理解していましたが、午後問題の記述対策に時間を使いました。トータルでは200?250時間ほどだと思います。
合格までの受験回数
1回で合格。
受験年
2021年度秋期
IT経験の有無
受験時点でインフラエンジニアとして働いており、ネットワーク機器の設定や運用経験はありました。大学では情報系を専攻していたため、基礎的なネットワーク知識は持っていました。
ネットワークスペシャリストの資格を受験した理由
業務でネットワークに関わることが多く、体系的に知識を整理したいと思ったことがきっかけです。
また、会社で高度試験の取得を推奨しており、キャリアアップにもつながると感じて受験を決めました。
自分のスキルを客観的に証明できる資格が欲しかったという理由もあります。
実際に行った勉強方法
勉強場所は自宅が中心で、休日はカフェで集中して取り組みました。
午前問題は過去問を繰り返し解くことで対応し、特にネットワークプロトコルやルーティングの基礎を固めることを意識しました。
使用した参考書は「ネットワークスペシャリスト教科書」と「過去問道場」です。
午後問題は記述式のため、過去問を読み解く練習を重視しました。
最初は文章量に圧倒されましたが、問題文の構造を理解し、図を描きながら整理することで徐々に慣れていきました。
午後Ⅱは特に時間配分が難しいため、模試形式で時間を測りながら練習しました。
また、業務で経験したネットワーク障害の事例をノートにまとめ、午後問題の記述に応用できるようにしました。
実務経験と試験対策を結びつけることで理解が深まり、効率的に勉強できたと思います。
受験する人へのアドバイス
午後問題は最初は難しく感じますが、問題文の構造に慣れると解きやすくなります。
過去問を繰り返し読み、図を描きながら整理する習慣をつけると理解が進みます。
実務経験がある方は、経験したトラブルや構築内容を記述に応用できるので、ぜひ活かしてください。継続して取り組めば必ず力になります。
未経験の方はネットワークプロトコルの仕組みやOSI参照モデルの理解に時間がかかると思います。
図を描きながら整理すること、過去問を繰り返し読むことが理解の近道です。
大変だったこと
午後Ⅱの記述量が多く、時間内にまとめることが難しかったです。
内容を理解していても、文章に落とし込むのに時間がかかり、最初は制限時間を大幅にオーバーしていました。
また、業務が忙しい時期は勉強時間を確保するのが大変で、計画通りに進まないこともありました。
